初級

WordPressのカテゴリとタグを整理する:重複分類の直し方

既存記事の分類を棚卸しし、カテゴリとタグの重複や表記揺れを作業表に沿って整理します。

この記事でわかること

  • 分類の名前とスラッグを別に扱う
  • タグは横断して探す用途を決める
  • 削除前に記事の所属と旧URLを確認する

分類一覧を記事数と一緒に読む

WordPressのカテゴリには親子関係を付けられ、タグにはその階層がありません。まず管理画面から、名称、スラッグ、記事数、一覧ページのURLを記録します。件数が少ない分類をすぐ削除するのではなく、その分類を訪れた読者が何をまとめて読めるかを説明してから、残す理由を判断しましょう。

例えば「ブログ運営」「サイト運営」「運営ノウハウ」に同じ記事が入っているなら、三つの一覧を実際に開きます。「初期構築」「公開後の保守」のように役割を分ける余地があるか、一本にまとめた方が探しやすいかを比べます。既存のサイト設計を確認しながら、今回の作業では分類データの整備に集中します。分類に迷った記事を三本選び、新しい基準で無理なく収まるかも試してください。

カテゴリとタグの使い道を固定する

カテゴリは記事の主な分野、タグは分野を横切る具体的な対象、という運用ルールが一例です。「画像管理」をカテゴリにし、「スマートフォン撮影」を複数カテゴリで使うタグにするなど、記事を読んだ人が次の情報を探せる組合せを考えます。すべての記事に大量のタグを付ける必要はありません。

表記揺れは「WP」「WordPress」「ワードプレス」を別々のタグにしていないか、同じ意味の単複や大文字小文字がないかを調べます。統一表には「使用する表記」「旧表記」「採用理由」を残してください。執筆担当が増えたときも、この表を見て既存タグを選べるようにすると同じ問題を繰り返しにくくなります。

記事の付け替えとURLの扱いを分ける

分類の表示名を整える作業と、URLに使うスラッグを変える作業は分けて計画します。旧分類へ内部リンクや外部からの入口がある場合は、名前を整理しただけで入口が使えなくならないかを確認します。投稿URLにカテゴリを含める構成では、記事の所属変更がURLへ及ぼす影響も調べてください。

作業例は「タグ旧表記を使う六記事を抽出し、統一タグへ付け替え、公開一覧を確認してから旧タグを整理する」です。削除を先に行うと所属を見失いやすくなります。作業前の一覧を保存し、記事が想定外の初期カテゴリへ残っていないか、元から複数の分類に属していた記事も一件ずつ照合します。

一覧ページを読者として点検する

分類が整理できたら、その一覧ページの見出し、説明、記事の並びを見ます。説明文を登録しても、利用テーマによっては画面に表示されない場合があります。説明が出ることを前提にせず、実際のページで役割が伝わるかを確認し、必要ならテーマの表示方法を調べて補ってください。

次回の点検日には、記事数がゼロの分類、ほぼ同じ記事を返す一覧、新たに発生した表記揺れを確認します。記録例は「スマホ→スマートフォンへ統一/対象六記事/一覧確認済み」です。分類を増やす際も同じ記録を使い、新しい箱が必要になった理由と、最初に所属させる記事を残してから追加しましょう。

  • 名称・スラッグ・記事数・URLを一覧にした
  • カテゴリとタグの運用ルールを一文にした
  • 表記揺れの統一先を決めた
  • 削除前に所属記事と旧URLを確認した
  • 公開一覧と未分類の記事を点検した

参考にした公式情報

確認日:2026-09-11。提供条件や仕様は変更される場合があります。

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